レンタルコンテナやトランクルームをはじめとするセルフストレージ市場は、40年ほど前にアメリカで誕生しました。
現在のアメリカでは10世帯に1世帯の割合でセルフストレージを利用しているとされ、普及率はなんと10%あるそうです。
日本におけるレンタルコンテナやトランクルームを利用する目的はその多くが「家が狭くて荷物を収容しきれないから」というものです。
では日本より国土が広く家も広いはずのアメリカでこれだけ普及しているのはなぜなのでしょうか。
考えられるものを下記にまとめました。
国土が広く家も広いアメリカでセルフストレージが普及しているわけ
・ライフスタイルに合わせて引っ越しが多い
・家に無駄に荷物を置きたくないという感覚
・トランクルームの利用がステータスのひとつ
・モノをたくさん買う国民性があり、モノのサイズも大きい
考えられる理由としては上記のようなものが挙げられます。
日本におけるコンテナ・トランクルーム事情
コンテナ・トランクルームを借りる方は、大きく分けて家庭の荷物保管が目的の個人利用と、事業に関する各種荷物を保管することが目的の法人利用があります。
それぞれで具体的にどういったモノをトランクルームに入れているのか、実際に横浜市で弊社マリンボックスのコンテナ・トランクルームをご利用されている方の例を挙げてみました。
個人でトランクルームを利用する場合
最も多いのは家具や家電の保管です。主に自宅の引っ越しや建て替え、リフォーム等で、大量の家財道具を一時的に保管する目的で使われる方が多いです。
次いで、籍や雑誌などの書籍類、アウトドア・レジャー用品(スキー、スキューバダイビング、キャンプ道具など)、コートなどの季節モノ衣類、季節の行事用品(ひな人形、こいのぼり、五月人形など)、思い出の品(アルバム・写真)、CD、MDなど音楽メディアなどなどです。
マリンボックスでコンテナ、トランクルームを個人でご利用されている方の平均利用期間は約2.2年となっております。
法人でトランクルームを利用する場合
最も多いのは仕事用具の保管です。建設関係なら資材、部材、器具、作業用具、工具、工事標識等を、お店なら商品在庫や店舗備品、会社なら書類、資料、事務机、コピー機などが多いです。
法人と言っても個人事業主に近いなど小規模の場合は、仕事用具に加えて個人の品を一緒に保管している例も見受けられます。
マリンボックスでコンテナ、トランクルームを法人でご利用されている方の平均利用期間は約2.7年となっております。